南国インターから車で35分、山道を登ったところに現れる鳥居杉。桑の川地主神社に向かう石段の両脇にそびえる2本の杉の木は、どちらからともなく水平に枝が伸びていて、継ぎ目も見当たらないほどしっかりと繋がっている。まるで本殿を守っているようにも見え、とても神秘的な光景で思わずシャッターを切りたくなる。その結びつきの強さから縁結びのご利益があるとも言われているので、良いご縁に恵まれたい人もぜひ訪れてみて。
それぞれ高さ30mと40mあり、樹齢300年を超えてた杉の木は、県の天然記念物にも指定されている。
地元の人は「生きた鳥居」または「連理杉」と呼んで神格化しているそう。すぐそばには桑ノ川が流れていて、荘厳なパワースポットとしても有名。