檮原市街地から北へ20分程車を走らすと、手漉き和紙作家・ロギールさんが営む「Washi studio かみこや」が見えてくる。手漉き和紙の様々な体験プランがあり、どれもかみこやの畑で育てられたコウゾやミツマタを原料に使って行う。中でも、近くの植物を摘んで絵を描くように作品を漉く草花すきこみは、子どもから大人までが気軽に参加できるオススメコース。本格的に学びたい人は、ゲストルームに泊まり込んでの宿泊コースもご用意。
原料を柄杓で流し込み、草木を置いたら、さらに岩や炭を砕いた原料を流し込むという一般的な紙漉きのイメージとは違ったワークショプ。
ゲストハウスとギャラリーを併設していて、ロギールさんの作品を見たり、和紙で仕上げた部屋があったりと見学だけでも楽しい!
店の付近で採取した草花。どれをどうやって乗せていこうが悩みに悩むヒトコマ。
かみこやのワークショップは、一般的なものではなく、柄杓で材料を流し込んでいくちょっと変わった手法。
草花を乗せた上からも、いろんな色を流し込んで一つの作品を作っていく。これが乾ききった時にどんな仕上がりになるのかが楽しみ!